【プレミアム】法皇山脈の湧き水で育てた国産フレッシュキャビア
「法皇キャビア」は愛媛県法皇山脈の湧き水で育てたキャビアフィッシュから採れた国産のフレッシュキャビアです。
自然豊かな環境で薬品を使わず、約10年という長い歳月をかけて大切に育てた母体(キャビアフィッシュ)から採れるキャビアは、生臭さがなく濃厚でまろやか。塩分が3%と低く、そのままでも、お料理に合わせても美味しく召し上がっていただけます。
【プレミアムとは】
採卵後、チルドで一定期間熟成させたもの。熟成させることによって旨味が増し、まったりとしたコク深いキャビアをご堪能いただけます。
本製品は冷凍便でのお届けになります。お召し上がりの直前に解凍をお願い致します。
(商品の内容)
フレッシュキャビア 20g
●「チョウザメ」とは
「チョウザメ=鮫」と誤解される方も多いですが、チョウザメは、サメではありません。
サメ類の誕生、進化の歴史は約一億年前と言われていますが、チョウザメは鮫よりも遥か昔、約三億年前から生存していた魚類の仲間、と考えられています。
実際にサメ類には存在しない「浮き袋」や「腎臓」をチョウザメが有しており、腎臓が機能していることでサメ特有のアンモニア臭がないことが大きな違いです。
●チョウザメの養殖場
愛媛県四国中央市は、瀬戸内に面した自然豊かな地域です。
温暖な気候と法皇山脈の湧水で潤うこの町で、約4500匹のチョウザメが育てられています。
養殖場では、チョウザメの成長をあおることなく、ゆっくりと丁寧に育て上げることで、チョウザメにとって、ストレスのない環境づくりを心掛けています。
●法皇山脈の湧水
愛媛県四国中央市は「宇摩(うま)」と呼ばれていた地域で、旧石器時代からの歴史があります。法皇山脈と呼ばれる山々と、豊富な魚が獲れる燧灘(ひうちなだ)、ダムを水源とする銅山川(どうざんがわ)など、水資源が豊富な地域で、特産品は、手すき和紙などの紙加工品や新宮茶、地酒など、どれも豊かな水から生っています。そんな地域の生活用水としても活用されている湧き水を利用しています。
●日本生まれの国産キャビア
チョウザメは抱卵するまでに、実に8年〜10年の養殖期間を必要とします。それほどの長い時間をかけて、やっと採り出されるのがご存じのキャビアです。キャビアは「黒いダイヤ」と呼ばれ、ヨーロッパでは高級珍味として珍重されてきました。
日本で生まれ育てられた国産チョウザメと、それから採れる国産キャビアは今、世界中の注目を集めています。
●キャビアフィッシュ
チョウザメの身肉は「キャビア・フィッシュ」と呼ばれ、キャビア同様、海外では高級食材として愛されてきました。現在では日本でも少しずつ食べられるようになり、様々な料理に使われています。
キャビアフィッシュは食べられるようになるまで、2〜3年かかりますが、この時点で、雄雌の判別作業を実施し、雄は食肉製品として加工へ、雌は抱卵を目指し育成します。アフレルでは、食肉用 の個体は3kg超えのものを使用、一番おいしいタイミングでお召し上がり頂けるよう、加工し、お届けしています。
ヨーロッパでは古くから王様や皇帝に高級食材として献上されていたキャビアフィッシュ。「高タンパク」「低脂肪」「低カロリー」という特長に加え、コレステロールを下げる働きをする高度不飽和脂肪酸、疲労回復が期待できるLカルノシン、アミノ酸など、多くの栄養素を併せ持っています。
西洋料理では、キャビアと共に食材として広く使われています。コクのある脂がしっかり乗った身はふくよかですが、さっぱりとした淡泊な味わい。日本ではキャビアのみが高級食材として珍重されていますが、身肉そのものもプロのシェフを中心に注目され始めています。